出入国在留管理庁は2026年10月21日、「令和8年度に実施した出入国在留管理行政に係る関係者ヒアリングの結果概要を掲載しました」と新着情報で公表しました。外国人雇用や在留資格に関わるお客様を持つ行政書士の先生にとって、行政がどんな声を集めているかを知る手がかりになる発表です。掲載された結果概要の中身については、出入国在留管理庁のページをご確認ください。
入管庁が掲載した「関係者ヒアリングの結果概要」とは
出入国在留管理庁が2026年10月21日に掲載したのは、令和8年度に実施した出入国在留管理行政に係る関係者ヒアリングの結果概要です。新着情報で示されているのは「令和8年度に実施した」ヒアリングの結果概要を掲載した、という事実までで、対象となった関係者の範囲や論点の内訳は新着情報の見出しからは分かりません。具体的な項目や記載内容は、出入国在留管理庁の掲載ページ(出典)をご確認ください。
行政書士の先生の実務目線では、在留資格や外国人雇用に関する行政の検討がどんな声をもとに進んでいるのかを、お客様に説明するときの背景材料になります。ここで大事なのは、公表されている内容を超えて「今後こう変わる」と先回りして話さないことです。お客様にお伝えするときも、入管庁が結果概要を掲載した、という事実にとどめておくと安心です。
外国人技能実習機構の「くらしとしごと」無料相談会はいつ・どこで?
外国人技能実習機構は2026年10月22日、大阪事務所の案内として、11月14日に「外国人のための『くらしとしごと』無料相談会」を開催すると掲載しました。場所は橿原市です。開催時間や相談できる内容、申込方法といった詳細は、外国人技能実習機構の掲載ページをご確認ください。
- 掲載元:外国人技能実習機構(大阪事務所の案内)
- 掲載日:2026年10月22日
- 開催日:11月14日
- 場所:橿原市
- 名称:外国人のための「くらしとしごと」無料相談会
外国人を雇っているお客様にとって、働く本人が相談できる場があることは、定着の面でも知っておく価値のある情報です。先生から「こういう相談会が開かれるそうです」とひと言お伝えするだけでも、採用の後まで気にかけてくれる人だという印象につながります。
厚生労働省は労働政策審議会(監理団体審査部会)の情報を掲載
厚生労働省は2026年10月20日、労働政策審議会(人材開発分科会監理団体審査部会)に関する情報を新着情報に掲載しました。掲載されているのは審議会の開催に関する情報で、議題や資料の内容は新着情報の見出しからは分かりません。詳細は厚生労働省の掲載ページをご確認ください。
外国人雇用に関する行政の動きは、出入国在留管理庁、厚生労働省、外国人技能実習機構と複数の機関から別々に出てきます。行政書士の先生が、この3か所の新着情報を定期的に見て、お客様に関係しそうなものだけを拾ってお伝えする。これだけでも、単発のご依頼で終わらない関係づくりの入り口になります。
行政書士の先生が次に確認すること
今回の3件は、いずれも「掲載されました」という段階の発表です。先生が次に確認すると実務に生きるのは、次の点です。
- 出入国在留管理庁の掲載ページで、令和8年度の関係者ヒアリング結果概要の対象と記載内容を確認する
- 外国人技能実習機構の案内で、11月14日・橿原市の「くらしとしごと」無料相談会の詳細(時間・申込方法など)を確認する
- 厚生労働省の労働政策審議会(人材開発分科会監理団体審査部会)のページで、公開されている資料の有無を確認する
声をかけやすいお客様は、すでに外国人を雇っている会社や、これから外国人雇用を考えている人手不足の会社です。「こんな情報が出ていましたよ」という連絡を続けるうちに、求人票の見直しや採用の相談に話が広がることがあります。採用と定着のご相談は一度きりで終わらない性質のものなので、毎月の顧問につながりやすい分野です。あおらず、行政の発表をそのままお届けするところから始めてみてください。