外国人技能実習機構(大阪事務所)は2026年10月22日、11月14日に奈良県橿原市で「外国人のための『くらしとしごと』無料相談会」を開催すると公表しました。外国人を雇用している会社や、これから外国人雇用を考えている会社のお客様に関係する情報です。あわせて厚生労働省は2026年10月20日、労働政策審議会の人材開発分科会監理団体審査部会について新着情報を掲載しています。
「外国人のための『くらしとしごと』無料相談会」はいつ・どこで開かれる?
外国人技能実習機構の公表によると、同機構の大阪事務所が、2026年11月14日に奈良県橿原市で「外国人のための『くらしとしごと』無料相談会」を開催します。名称のとおり、外国人本人の「くらし」と「しごと」に関する相談を無料で受け付けるものとして案内されています。
- 発表元:外国人技能実習機構(大阪事務所)
- 公表日:2026年10月22日
- 開催日:11月14日
- 場所:橿原市
- 費用:無料相談会
受付時間、会場の詳しい所在地、対応言語、予約の要否、持ち物などは、外国人技能実習機構の掲載ページでご確認ください。本記事は一次情報に書かれている範囲のみを紹介しており、それ以上の詳細は出典をご確認ください。
労働政策審議会の監理団体審査部会について厚生労働省は何を掲載した?
厚生労働省は2026年10月20日、新着情報として「労働政策審議会(人材開発分科会監理団体審査部会)」のページを掲載しました。掲載されているのは審議会の開催に関する情報で、議題や資料の中身までは今回の一次情報では確認できません。会議の回次、開催日時、資料の内容については、厚生労働省の該当ページをご確認ください。
監理団体の審査に関わる会議体の動きは、外国人材の受入れに関わるお客様をお持ちの行政書士の先生にとって、継続的に追っておきたい情報のひとつです。ただし、今回の掲載から制度の変更内容を読み取ることはできませんので、推測で会社に説明しないことが大切です。
行政書士の先生が採用支援につなげるときの見方
今回の外国人技能実習機構の発表は、外国人本人に向けた無料相談会の案内です。行政書士の先生の立場では、「会社が外国人を採用して終わり」ではなく、働き始めたあとの暮らしの困りごとが定着に影響する、という点に目を向けるきっかけになります。
人手不足に悩むお客様の多くは、採用そのものより「せっかく入った人が続かない」ことに困っています。外国人を雇用しているお客様には、こうした公的機関の相談窓口や相談会の情報が社内で共有されているか、従業員本人に届いているかを、世間話のつもりで聞いてみるとよいかもしれません。情報を届けるだけでも、先生とお客様が毎月やり取りする理由になります。そこから求人票や求人原稿の見直し、採用ページ、面接や定着の工夫といった採用支援へ話が広がり、単発の仕事を毎月の収入に変えていく入り口になります。
なお、個別の在留手続きの可否や進め方は、先生ご自身の判断と責任の範囲で取り扱ってください。当研究所は制度の判断や手続きの助言は行いません。
先生が次に確認すること
- 外国人技能実習機構の掲載ページで、11月14日の相談会の会場・受付時間・予約の要否・対応言語を確認する
- 厚生労働省の労働政策審議会(人材開発分科会監理団体審査部会)のページで、開催日時と公開資料の有無を確認する
- 外国人を雇用しているお客様に、こうした公的な相談窓口の情報が従業員本人まで届いているかを聞いてみる
声をかけやすいのは、奈良県をはじめ近畿圏で外国人を雇用している製造・建設・食品・介護などのお客様です。相談会の案内を共有するところから、採用と定着の話を始めてみてはいかがでしょうか。